地域に根ざし、未来をつくる。
株式会社髙須組は、山口県周南市に本社を置く、地域密着型の総合建設会社です。
発注者と直接契約を結び、多くの専門業者と協力しながら、
現場全体を統括・管理して工事を完成させる「元請」としての役割を担っています。
公共施設やインフラ整備など、地域の暮らしを支える多様な工事を手がけ、
山口県東部を中心に実績を積み重ねてきました。
環境保護の大切さを強く意識し、
次世代に住みよい地球環境を残すことにも取り組んでいます。
「地域に根ざし、未来をつくる。」それが、私たち髙須組の仕事です。

INFOGRAPHICS数字で知る髙須組






FEATURE髙須組の特徴
創業100年を超える実績と信頼
大正9年の創業以来様々な実績とノウハウを蓄積しています
女性も活躍できる環境
半分事務員・半分現場のような働き方が可能です
安定した受注体制
県や市の公共工事や大手民間企業からの受注が大部分です
完全週休二日制・半休制度あり
他にも産休育休制度など、福利厚生も充実しています
周南市で腰を据えて働ける
県外出張が少なく、転勤もないため長く安心して働けます
社員寮あり
新しい生活を応援する社員寮もご用意しています
INTERVIEW 01社員インタビュー

若手でも活躍できる環境です。
新しいことに挑戦するから仕事が面白くなる。
港湾工事への興味と地域への貢献
土木や建築などを学んでいた高校時代、海釣りが好きで毎週のように海へ出かけていました。港湾工事に興味を持つようになったのは、そのときに消波ブロックや護岸を目にしていたからです。授業の一環で港湾工事を見学したり、作業船の話を聞いたりする機会もあり、「自分もこんな大きな仕事がしたい。クレーンを積んだ起重機船を使ったダイナミックな現場に関わりたい」と思うようになりました。
髙須組への入社を決めた理由はいくつかあり、一つは当社が起重機船を所有し港湾工事も行っていることでした。そのほか、仕事の関係で当社のことを知っていた父から「みんないい人ばかりだよ」と言われたのも安心材料になりました。また、自分がこれまで暮らしてきた地元での仕事になるので通勤などの負担もなく、なにより地元へ貢献できることも魅力に感じました。実際、作業現場の多くは周南・下松・光近郊なので地元の道路や橋、港湾施設の整備に携わることができ、地域社会に貢献しているという実感を持ちながら毎日を過ごせています。
初めての現場や印象に残っている仕事
初めて現場に入ったのは光市内の道路拡張工事でした。現場責任者のアシスタントとして図面や安全書類の作成、測量などを行ったのですが、最初はいろいろサポートしてもらいながら施工管理者としての基礎を一つずつ教わっていきました。
印象に残っている仕事は二つあり、一つは初めて現場責任者を任せてもらった道路舗装工事です。
作業工程や予算の管理など初めての仕事も多く、上司や協力会社の方々に何度もアドバイスをもらいました。おかげで、2週間という計画に遅れを出すことなく、なんとか責任者としての役割を果たすことができました。
もう一つは、橋梁を作るための仮設道路の基礎工事です。私が日頃から「すごい」と思っている上司と一緒の現場でした。
難易度が高く、上司も知識や経験を総動員しているような感じで私自身も学ぶことが多かったのですが、1年経って作業がすべて終わったときの達成感はとても大きかったです。
仕事の面白さは増えています
現場を指揮する施工管理の仕事は、工事を安全、円滑に進めるための責任も大きく、いつも予定どおりに作業が進むとは限りません。だからこそ、普段から現場に関わる多くの方々とこまめにコミュニケーションを取り、計画したとおりに作業が進み、工事が無事に完成したときの充実感は格別です。さらにその仕事が形として残るので、休日などに友人たちと出かけるときに自分が手がけた現場を通りかかると、つい紹介してしまいます。
さらに当社では、若手に任せてもらえることが多いのも魅力だと思います。たとえば以前、ICT技術を使った効率化の一環として3次元で地形を計測できる地上型レーザースキャナーが導入されたときのことです。最初に私が使うことになり、メーカーの方からの手ほどきを受けながらなんとか作業を終えることができました。従来の測量とは手順も違い不安が大きかったので、そのぶん自信にもなりましたし、仕事の面白さも深まりました。
まだまだ学ぶことは多いですが、少しずつ理解を深め、多くの現場で活用していきたいと考えています。
INTERVIEW 02社員インタビュー

あなたの成長を支える仲間がいます。
安心して飛び込んでみてください。
地元で働きやすい環境が決め手に
転職を考えたときに重視したのは、「地元で働けること」と「これまでの経験が活かせること」でした。髙須組は地域密着型の会社で、出張がない点がまず魅力でしたし、前職も建設系だったので、経験を引き続き活かせると感じました。
少人数の組織ということもあって、会社全体が温かい雰囲気なのもいいところです。入社後すぐに打ち解けることができましたし、困ったときにも相談しやすい環境が整っています。
さらに、社員寮があるのもありがたいポイントでした。通勤時間や生活面での負担が減り、遠方からの入社でも安心して働けると思います。
経験を積んで、着実に成長できる仕事
最初に担当したのは、小学校の改修工事の現場管理でした。前職での経験はありましたが、会社によって進め方やルールも違うため、最初は戸惑うこともありました。
特に苦労したのは、各業者さんとの工程調整です。段取りが甘く、予定していた作業ができなかったことがあり、多くの人に影響を与えてしまいました。その失敗の経験を活かして、今では必ず全体工程を洗い出し、やるべきことを整理して段取りするようになりました。
また、初めて現場所長として任された現場は特に印象に残っています。先輩や関係業者さんの力を借りながらではありますが、自分の指揮で現場を完了させられたときは、安堵感とともに大きな自信になったことを覚えています。
信頼を築きながら、自分のやり方を見つけていく
施工管理の仕事は、突発的な対応を求められる場面も多くあります。そんなときに意識しているのが、「泰然自若」でいること。冷静に判断し、落ち着いて対応できるように心がけています。
現場では多くの人と関わるため、自然とコミュニケーション力も磨かれます。職人気質の方との関係構築は時間がかかることもありますが、信頼関係を築けると仕事がとてもスムーズになります。プライベートな話ができるほど打ち解けたときには、指示も通りやすくなります。
建設業には「きつい・汚い・危険」といったイメージがあるかもしれませんが、今は環境もだいぶ良くなっています。最初は大変でも、経験を積むことで自分なりのやり方が見えてきて、仕事が楽しくなっていくと思います。
「やってみたい」という気持ちがあれば、まずは飛び込んでみてください。経験はきっと自分の力になります。
INTERVIEW 03社員インタビュー

地元でのびのび成長中。
少しずつ現場が分かってきました。
港湾工事に惹かれて、この道へ
高校時代に現場見学へ行った際、海の近くで行われていた港湾工事を目にしたことがきっかけで、この仕事に興味を持ちました。水際での大きな工事は迫力があり、「こんな現場に自分も関われたら」と思ったんです。
就職先を考える中で、髙須組では港湾工事と一般土木の両方に携われること、そして周南市を中心とした地元の工事が多いことが魅力でした。加えて、アットホームな雰囲気があると聞いていたことも安心感につながり、入社を決めました。
最初は分からないことばかり。でも先輩がしっかりサポートしてくれました
入社して最初に任されたのは、図面の作成や測量でした。初めて使うソフトや機械に戸惑いましたが、先輩方が丁寧に教えてくださったおかげで、少しずつ理解できるようになりました。
現場デビューの日も緊張していたのですが、工事関係者の皆さんが毎日のように気さくに声をかけてくれて、とても温かく迎えていただいたのを覚えています。今も、現場では常に声を掛け合いながら進めていて、日々少しずつ自分の視野が広がっていくのを感じています。
これからの課題は、判断力と行動力
最近は、日常的に周りを見る事に気を付けるようにしているので、状況把握をしながら動くことに慣れてきました。次のステップとして、状況を“判断して行動する力”を身につけたいと思っています。
また、自分の関わった工事が形になっていくところを実際に見ると嬉しくなりますし、もっと現場のことを知りたい、できることを増やしたいという気持ちが湧いてきます。
若手でも安心して働ける環境です
会社から通勤用のガソリン代を支給してもらえることも、生活の面でとても助かっています。
そして何より、分からないことは気軽に質問できる空気があるので、若手でも安心して現場に入っていけます。これからもコミュニケーションを大切に、現場で信頼される存在を目指していきたいと思います。